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満目荒涼(まんもくこうりょう)
- 意 味: 目に見える限りの景色が、荒れ果ててものさびしいこと。
- 解 説: 「満目」は、目の届く限り。見渡す限り。「荒涼」は、荒れ果ててものさびしいこと。「涼」は、ものさびしい。
- 出 典:
- 用 例: 雪の舞い狂う冬の海、満目荒涼とした風景の中に身をおいて、源氏は心まで凍ってゆきそうに思われる。 (田辺聖子「新源氏物語」)
- 類義語: 寒山枯木(かんざんこぼく)/秋風蕭条(しゅうふうしょうじょう)/秋風落莫(しゅうふうらくばく)/満目蕭条(まんもくしょうじょう)/満目蕭然(まんもくしょうぜん)