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嚢中之錐(のうちゅうのきり)
- 意 味: 才能のある人は、大勢の中にいてもすぐに才能を発揮して目立つようになること。嚢中の錐。
- 解 説: 【故事】 袋の中に錐を入れるとその先が袋を破って出てくると云う所から。中国の戦国時代趙の平原君(へいげんくん)の食客 毛遂(もうすい)の故事による。
- 出 典: 『史記(平原君伝)』
- 英 訳:
- 用 例: 入社したときから嚢中之錐と評価されていただけあって、彼はすぐに頭角を現し、めざましい活躍をしている。
- 類義語: 嚢中之頴(のうちゅうのえい) / 鶏群一鶴(けいぐんいっかく)