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八万奈落(はちまんならく)
- 意 味: 仏教で、煩悩のために受ける数多くの苦しみを、地獄にたとえていう語。
- 解 説: 「八万」は、八万四千の略で、仏教で数の多いことを表す。「奈落」は、地獄。
- 出 典:
- 用 例: 八万奈落の涯をさまよいつつ浮かぼうとして浮かび得ぬ幽鬼の声・・・・・・ (夢野久作 『あやかしの鼓』)
- 類義語: 阿鼻叫喚(あびきょうかん) / 阿鼻地獄(あびじごく) / 叫喚地獄(きょうかんじごく) / 焦熱地獄(しょうねつじごく) / 八大地獄(はちだいじごく) / 八万地獄(はちまんじごく) / 無間地獄(むげんじごく) / 無間奈落(むげんならく)