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悪事千里(あくじせんり)
- 意 味: 悪いことはどんなに隠してもたちまち評判になり、世間に知れ渡ってしまうということ。
- 解 説: 「千里」は、遠くかなたまでの意で、広い世間のこと。「悪事千里を行き、好事門を出でず」から来た語。「悪事千里を行く」「悪事千里を走る」の形で用いられることが多い。
- 出 典: 『北夢瑣言』
- 英 訳: Ill news comes apace.(悪い知らせは、すぐに届く。/悪事千里を走る。 )
- 用 例: ちょっと料理に手を抜いたら、あっという間に客足が落ちた。悪事千里とはよく言ったものだ。