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悪鬼羅刹(あっきらせつ)
- 意 味: 恐ろしい魔物のたとえ。
- 解 説: 「悪鬼」は、人に悪いことをする化け物。「羅刹」は、仏教で、足が速く力が強く、人をだまし、また、人を食うという魔物。「あっきらさつ」とも読む。
- 出 典:
- 用 例: 庄九郎、白雲は、それらをあちこちに追いつめ、悪鬼羅刹のように刀槍をふるった。 (司馬遼太郎「国盗り物語」)
- 類義語: 異類異形(いるいいぎょう)/怨霊怪異(おんりょうかいい)/怪力乱神(かいりょくらんしん)/牛頭馬頭(ごずめず)/狐狸妖怪(こりようかい)/山精木魅(さんせいもくみ)/魑魅魍魎(ちみもうりょう)/妖異幻怪(よういげんかい)/妖怪変化(ようかいへんげ)