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妄言綺語(もうげんきご)
- 意 味: 仏教で、でたらめのことを言って、嘘をつくこと。また、そのことば。
- 解 説: 「妄言」は、仏教の十悪の一つ。でたらめのことをいうこと。偽り。また、みだらなことば。「綺語」は、仏教の十悪の一つ。巧みに偽り飾ったことば。「ぼうげんきご」とも読む。
- 出 典: 『無量寿経』
- 用 例: 唯願うらくはかの如来大慈大悲我が小願の中に於いて大神力を現じ給い妄言綺語の淤泥を化して光明顕色の浄瑠璃となし、 (宮沢賢治『二十六夜』)
- 類義語: 虚誕妄説(きょたんもうせつ)/造言飛語(ぞうげんひご)/飛語巷説(ひごこうせつ)/漫語放言(まんごほうげん)/妄誕無稽(もうたんむけい)/流言飛語(りゅうげんひご)