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妄誕無稽(もうたんむけい)

  • 意 味: 根拠がなく、でたらめなこと。うそ偽り。

  • 解 説: 「妄誕」は、うそ。偽り。「誕」は、ここでは、偽り。「無稽」は、よりどころがないこと。でたらめ。「稽」は、ここでは、考え。「ぼうたんむけい」とも読む。
  • 用 例: 苟にも妄誕無稽に類する時代ちがいの形容なんど描きいだすまじき事なりかし。 (坪内逍遥『小説真髄』)
  • 類義語: 虚誕妄説(きょたんもうせつ)/造言飛語(ぞうげんひご)/飛語巷説(ひごこうせつ)/漫語放言(まんごほうげん)/妄言綺語(もうげんきご)/流言飛語(りゅうげんひご)
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