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則天去私（そくてんきょし）
- 意 味： 自己本位の考えを捨てて、自然の中において物事を見極めようとする姿勢。
- 解 説： 訓読では「天に則り、私を去る」と読み、夏目漱石が晩年にに理想とした境地を表す語。
- 英 訳：
- 用 例： わが心の働きと思うのだが、ことごとく天意なのだ、逆に則天去私と言っても同じことだ。（里見弴『大同無門』）