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磨穿鉄硯(ませんてっけん)
- 意 味: 強い意志をもち続け、物事を達成するまで変えないこと。また、学問にたゆまず励むたとえ。鉄でできている硯すずりをすり減らして、穴をあけるほど勉強するという意から。
- 解 説: 【故事】中国五代の桑維翰そういかんが、鉄の硯がすり減るまで猛勉強を続け、念願の科挙(中国の官吏登用試験)合格を成し遂げた故事から。
「磨」は磨滅させる、すり減らす意。「穿」はうがつ、穴をあける意。「鉄硯てっけんを磨穿ませんす」と訓読する。「鉄硯磨穿てっけんません」ともいう。 - 英 訳:
- 用 例:
- 類義語: 蛍雪之功(けいせつのこう) / 蛍窓雪案(けいそうせつあん) / 坐破寒氈(ざはかんせん)