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累卵之危(るいらんのき)

  • 意 味: 卵を積み重ねたように崩れやすく、きわめて不安定で危険な状態にあること。

  • 解 説: 【故事】 魏の国の貧乏人の子に生まれた范雎(はんしょ)は戦国時代に出世のために秦の政治を批評して、『秦王の国は累卵より危うし』と言い、さらに『しかし私を用いればお国は安泰でしょう。不幸にして手紙をさしあげようにも今まで機会がありませんでした。』と言って秦の下客の列に加わった。
  • 英 訳: 
  • 用 例: 
  • 類義語: 重卵之危(ちょうらんのき) / 一触即発(いっしょくそくはつ) / 一髪千鈞(いっぱつせんきん) /風前之灯(ふうぜんのともしび)
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