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輪廻応報(りんねおうほう)

  • 意 味: 生き物が次の世へと生まれ変わり続けても、それまでの行いの善悪に応じて禍福の報いを受けること。

  • 解 説: 「輪廻」は、生命ある全ての霊魂が、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上の六道に、転々と生を受け、永遠に迷い、苦しみの世界をめぐること。「応報」は、行為の善悪に対する報い。
  • 用 例: 忽ち輪廻応報して可愛い我が子を殺し、ああ悪い事をしたと悔悟して出家になるも、即ち即心即仏じゃ、 (三遊亭円朝 『真景累ヶ淵』)
  • 類義語: 因果因縁(いんがいんねん)/因果応報(いんがおうほう)/因果覿面(いんがてきめん)/応報覿面(おうほうてきめん)/三世因果(さんぜいんが)
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