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乱離骨灰(らりこっぱい)

  • 意 味: 跡形もなく離れ散ること。こなごなになること。また、ひどい目にあうこと。立ち直れないような状態になること。

  • 解 説: 「らりこはい」とも読む。乱離粉灰」「羅離骨灰」「羅利粉灰」などとも書く。
  • 用 例: しばらく竹刀を抱いたまま思案していたが、やがて立ちあうと、乱離骨灰に柳剛流が打ちのめされた。 (司馬遼太郎『燃えよ剣』)
  • 類義語: 肝脳塗地(かんのうとち)/絶痛絶苦(ぜっつうぜっく)
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