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野蛮草昧(やばんそうまい)

  • 意 味: 文化が遅れ、世の秩序が乱れていること。

  • 解 説: 「野蛮」は、人知が開けず、文化の遅れていること。「草昧」は、世の秩序が乱れたままで、天下の定まらないときをいう。「草」は、ここでは、始め。「昧」は、暗い。
  • 用 例: 孔子の時代は、明治を去ること二千有余年、野蛮草昧の世の中なれば、教えの趣意もその時代の風俗人情に従い、 (福沢諭吉『学問のすすめ』)
  • 類義語: 被髪左衽(ひはつさじん)/未開野蛮(みかいやばん)/野蛮未開(やばんみかい)
  • 対義語: 文明開化(ぶんめいかいか)
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