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門前雀羅(もんぜんじゃくら)

  • 意 味: 門の前にスズメが群れて網でとらえられるくらい、ひっそりしていて閑散と寂しい様子。

  • 解 説: 「雀羅」は雀を捕る網のこと。門の前に網を張って雀を捕れるほど、人の往来がない意。
  • 出 典: 『史記』
  • 用 例: 私が一週間も居なかった日にゃ、門前雀羅を張るんだわ。手紙一ツ来ないんですもの。 (泉鏡花『婦系図』)
  • 対義語: 門前成市(もんぜんせいし) / 門巷填隘(もんこうてんあい)
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